五木源住宅バスツアー秋開催!

11月10日(土)五木源住宅協議会が村外の皆様に、もっと五木産材を使った住宅の良さを知って頂こうと、「五木源住宅バスツアー」を開催いたしました!

今回は、16名のお客様にご参加頂き、五木源住宅に使われる「葉枯らし天然乾燥材」の伐採予定地を見学、その後、村営住宅、モデルハウスを内覧して頂きました。

参加者の皆様には、アンケートにもご協力頂き、多くの方々が五木産材を使った住宅に魅力を感じたというお声を頂戴いたしました。

五木源住宅協議会といたしましては、今後も五木産材の良さ、また、五木源住宅の普及の為に、バスツアーも含め、様々なイベントを企画していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします!

伐採予定地の森林を見学。

村営住宅内覧風景。

植野

 

第30回五木の子守唄祭に蒸しスモ出店!

11月10日、11日の二日間、五木村「五木源パーク」にて五木の子守唄祭が開催されました!

お天気にも恵まれ、多くの方々に来場頂き、とても盛り上がりました!

 

私たち、山村活性化協議会は「蒸しスモ」と題して杉板の上に豚バラと手羽先を乗せ、それを鉄製のフライパンの上で加熱した料理とワインを販売させて頂きました。

 

この「蒸しスモ」という製品は、インターン生の二人と開発を進めてきた製品で、蒸し料理とスモーク料理が同時に出来るという特徴があります。五木源住宅に使用している木材は殺虫剤などを一切使用していないので食品に使用しても全く問題ありません!

食材はジューシーで杉の薫りが付き、お客様の評価は上々で、アンケートにも多数ご協力頂き、今後の商品化に大変役に立ちました。

 

ご購入頂いたお客様、本当にありがとうございました!

来年は、もっと皆様にお喜び頂けるようなお料理とサービスを考えてまいりますので、よろしくお願いいたします。

「蒸しスモ」とワインを販売!

 

豚バラと手羽先の「蒸しスモ」!本当に美味しいですよ!

 

千昌夫 歌謡ショー!

今回、出店した「蒸しスモ」の開発に尽力していただいたインターン生の

二人と山村活性化協議会のメンバー!(左前 春日君、右前 木崎さん)

お二人とも本当にお疲れ様でした!また、五木村に遊びに来て下さいね!

植野

 

 

 

 

くまもと林業大学校 平成31年度 生徒募集!!

くまもと林業大学校

くまもと林業大学校 平成31年4月 開校!!

【実施場所】

県南校は五木村(五木村森林組合&五木村役場)

県北校は熊本市(林業研究指導所)

【受講期間】平成31年4月中旬~平成32年3月中旬

座学50日(五木村役場&森林組合)実習150日(県南地域)

【受講料&検定料】無料

月額12万5千円が支給される就業準備給付金制度(支給条件あり)が活用できますので、遠方からの参加は借家や民宿等を活用することも可能です。

【選考方法及び日程】
※推薦選考は申請期間を終了しています。
・一般選考(前期)申請期間:平成30年11月30日~平成30年12月14日
選考日 :平成31年1月13日

・一般選考(後期)申請期間:平成31年2月1日~平成31年2月15日
選考日 :平成31年3月3日

詳細はくまもと林業大学校ページをご覧ください。

くまもと林業大学校

11月18日 大滝自然公園で自然観察会が行われます!

大滝自然公園

熊本県森林インストラクター協会が主催で五木村大滝自然公園にて自然観察会・体験教室が開催されます。是非ご家族で紅葉の五木村にお越しください!

大滝自然公園にはヤマメの産卵ポイントがありますが、産卵期は紅葉シーズンなので特有の「背掘り」が見れるかもしれません。

お申し込みはこちらから http://morino-annai.org/observation

大滝自然公園

五木村大滝自然公園

森の健康診断

10月13日、14日の二日間、兵庫県の丹波に行って参りました!

木材コーディネート基礎講座の一環で、実際に山に入り、

『森の健康診断』を行いました。

森の健康診断とは、人工林の健康状態を身近な

道具を用いて診断できるもので、楽しみながら調査ができました!

主に使用する道具はスケール巻尺、釣り竿、それから尺蔵

と呼ばれるものです。

多くの木の中から中心木(林の中で2~3番目の太さで、

上層に達していて、まっすぐで傷や病気のない木)を

決めて、幹の1.3m高さにテープを巻きます。

それから調査枠(5×5㎡)を張り、斜面の向きと傾斜角

を調べます。

その後、調査枠内の落葉層、腐植層、草と低木がどれだけ

覆っているか、またその種類などを調べます。

林分形状比を求め、適正な林分の混み具合はどれくらい

なのかを数値化します。

こうして、その林の混み具合が適正なのか過密、超過密

なのか判断します。

(林分形状比が75~80以下であれば健全な林分)

山に入る前になぜ間伐が必要なのか?木の成長は二種類

に分かれるなどを、座学で学んだあと山に入り、調査を

行いました。

ちなみに、なぜ間伐が必要なのか?簡単に説明致しますと

1.まっすぐな木が育つ。

2.立木にも林地にも光が行渡る。

3.雑草や広葉樹が育ち、大雨などで土が流れ出す事を、

防ぐ。

などです。

木の成長についても簡単にふれておきます。

木の成長には二種類あり、主に土壌によって成長が変わる

『樹高成長』と、光合成(陽の光)によって成長が変わる

『肥大成長』があります。

調査の一環で、森に生える雑草の種類や特徴なども学び、

豊かな自然を堪能しながら、楽しい時間を過ごすことが

出来ました。

山に入る前の座学風景

森に生える様々な草木を、丁寧にご説明頂きました。

夜の座学風景

植野