五木源住宅でご機嫌な毎日。小物まで自然素材にこだわったTさんの暮らし。

五木源住宅でご機嫌な毎日。
小物まで自然素材にこだわったTさんの暮らし。

この度は木のむら五木のwebサイトにアクセスいただきありがとうございます。
今回は、「五木源住宅 板倉の家」にお住まいのTさんに、リアルな暮らしを伺ってきました。

■「五木源住宅 板倉の家」とは

約1年間の天然乾燥でスギの木の特性を最大限生かす、葉枯らし乾燥材。
「五木源住宅 板倉の家」は、五木の葉枯らし乾燥材をふんだんに使った住宅です。

■「五木源住宅 板倉の家」との出会いとは

もともと木の家や天然のものがいいなあと思っていたんですが、そんな中で「五木源住宅 板倉の家」に出会いました。

それでモデルルームも見に行ったら、ものすごくスギを使ってあって。スギの温かみや自然な香りが素敵で、この作りの家にしたんです。
マンションに住んでいた時はフローリングが冷たくスリッパを履いていたんですが、天然乾燥のスギの床は冷たくないですし、適度な気密性を保つので、息苦しさがなくて心地がいいです。

■地産地消で地元の木を使う

材料は、せっかくだから土地の木が良いじゃないかということで、熊本の木にしました。
構造材は五木の杉、板倉の家の特徴である壁の板材は小国の杉を使っています。
両方とも高温乾燥じゃなくて天然乾燥なので、住み始めたらワレがいい感じに入ってきます。

だから、こだわりといえば、地産地消の木材を使って、できるだけ既製品を使わずに木で加工できるものは木で作ってもらったことですね。

■スギの木の蓄熱作用で真冬の朝もあったか

冬の朝って寒いじゃないですか。
でもうちだいたい19度くらいなんですよ。
薪ストーブを前の日の夜に炊いて寝る直前に火が落ちるようにしておくと、木が蓄熱して木自体があったまっているので、翌朝まで冷めにくいみたいなんです。
昼間は薪ストーブを入れとけば、どこいってもあったかい。
二階とか、床暖房みたいですよ。
*薪ストーブを夕方6時頃から焚き始めて、夜寝るまで火が保つようにしておくと、翌朝まで冷暖かいまま。木と土間が蓄熱して家全体が暖まっていると思います。
朝6時頃に起きて、9時半ごろまで薪を焚いてそのままにしていても、夕方まで暖かいです。
土間はもちろんですが、家じゅうどこに行っても暖かい。二階の床は、床暖房のように暖かいです。

■夏はひんやり、冬は薪ストーブと相性が良いこだわりの土間。

もともと母方の実家が、農家の昔の家だったんですけど、そこの土間が気持ち良くて、そんな家がいいと思ってたんですよね。
それで、土間にするように設計者に頼んだんですけど、夏は土間の方がひんやり涼しいし、窓を開けると風通しが良くて気持ちいいです。暑い時には打ち水したりとか。

あえて土間にして、濡れたまま入ってきても良いし、傘もここで干しておいて大丈夫だし、便利ですね。
それに冬は薪の煤や火が散るので、土間にしてよかったです。
板の間だったら神経質になってるのかなとも思うので。
ちなみに、このクヌギの薪も五木村から定期的に買ってるんですよ。

■家具はほとんどが作り付け。

やっぱり地震で倒れてくるのが怖いので、できるだけ作りつけでお願いしました。
だから、タンスとかの家具がほとんどないんです。

下駄箱も棚も、配膳棚も、設計の段階から生活を考えて設計してもらいました。
壁には所々つまみをつけて、荷物置きにしたり。

ピアノを土間に置いているのですが、薪ストーブの輻射熱がピアノに悪影響を与える恐れがあるので、設計者に相談し、遮熱板も既製品の鉄板ではなく、スギの木で作ってもらいました。

■足が、臭く無くなったんです

男の子って、みんな足くさいですよね。小学生になったら、ものすごく臭くなってきてたんですよ。
マンションに住んでいるとき、お友達のお母さんたちとどうしてる?って足指を洗うブラシを買う?とか話してたんですよ。
そしたら、この家に来てからなんだかおかしいなあって思って。
臭く無くなったんですよ。足が。
マンションに住んでいるときは、玄関に近づくと臭いがこもって臭かったけど、今ないんです。
スギの木が靴の湿気も吸ってくれるのか?抗菌作用もあるからか?驚きですよね。

焼肉や鍋をしても、匂いが気にならなくなりました。
少し換気をすれば、スギの木に消臭作用があるからか、不思議だけど翌朝はすっきりです。
トイレも臭いがこもらなくてとても良いです。
消臭剤はいりません。

■旅館のお風呂みたいでとっても落ち着きます

お風呂は、高野槇(こうやまき)っていう木で作ってるんです
旅館に行った時に、木のお風呂いいねって言って、家族で写真撮って。
旅館のお風呂みたいな感じで作ってもらいました。

旅館のお風呂みたいでとっても良いし、保温力もありますよ。
濡れたところは、お風呂から上がったら直ぐに拭きあげています。壁は殺菌力の強いスギの赤身を貼ってもらったので、約1年たった今もカビは特に生えていないです。

■お風呂のおけと米櫃は曲げわっぱ

お風呂の桶と椅子、そして米櫃は、曲げわっぱ弁当箱造りを得意とする、球磨村・一勝地の淋(そそぎ)さんという職人さんが作ったものです。もともと曲げわっぱのお弁当箱を使っていたんですけど、家の新築を機に相談したら、作ってもらえることになりました。

木と木の繋ぎは桜の皮を薄く伸ばして糸がわりに使ってあります。
木は濡れたら拭いて、乾かすだけで手入れは終わり。洗剤で洗わなくていいので、簡単です。長持ちするし、壊れても修理が効くかなあと思います。
汚れたら削ってもらえばいいですし。

■うち、掃除機はないんです。

掃除機を掃除するのが嫌だから、設計者にほうきとハタキと、雑巾掛けだけで済む家にしてくださいって頼んだんです。だから、うち掃除機がないんですよ。
ほうきとハタキで掃除するか、たまに床を水拭きするだけ。お風呂も洗剤を使って掃除はしません。毎日10分もあれば掃除は終わります。プラスチック製品は埃が溜まりやすいけど、木は溜まりにくいし、気になりません。
そういうのが楽だなあと思っています。

■いい味を出している扉がアクセント

みなさん「この扉何?」って食いつきますよ。
リノベーションかと思いますよね。
これは、工務店の方が解体する古いお家から持って帰ってきたものを買ったんですけど、いいアクセントになって。
寸法が、昔の日本家屋って小さいので、ちょっと加工はしてるんですけどね。

■まとめ

今回Tさんのご自宅にお邪魔させていただきましたが、入った瞬間から自然なスギの木の香りがふわっと感じられました。
お話を聞いてみると、小物までこだわり、自然のものを使った丁寧な暮らし。スギの木の家って、こんなに住みやすくて快適なのかと改めて感心します。
木の家に興味を持った方は、ぜひ「五木源住宅 板倉の家」も一度ご覧になってみてください。

葉枯らし乾燥材の行方とは。人の手を渡り、木箱に生まれ変わる五木の杉。

葉枯らし乾燥材の行方とは。
人の手を渡り、木箱に生まれ変わる五木の杉。

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このサイトでは、五木村で掲げている「森林の恵みを、知恵と真心で大切に活かし、自然と人との温かなつながりを次世代にも受け渡していきたい。」をコンセプトに、五木村の情報発信を行っています。
今回お邪魔したのは、五木の木材で木箱を作っている七草会さんです。

■五木の杉が、七草会で木箱に生まれ変わる

人吉に事業所を構える一般社団法人七草会就労継続支援B型あらた。
地域に密着し共に手を携えあい充実した日常生活、又は社会生活を営み生きていけるコミュニティ創りを目指す、障害のある方向けの就労支援施設です。
様々な内職関係の仕事を請負い、利用者の方は自分に合った仕事を自分のペースで行っています。

私が訪れたとき、それぞれ黙々と作業に取り組んでいた利用者の皆さん。
「こんにちは」と、邪魔にならないよう控えめながら挨拶をすると、皆さん顔を上げて返事をしてくださいました。
その部屋の奥で、高く積まれていたのが五木の杉材です。
山口県の漁港で使われる漁業関係の木箱を作っているのだそう。
まっさらな木の板が、誰の手を渡ってどのように加工され、使われるのか。
五木の木材のその後を追ってみました。

■木箱作りを覗いてみましょう。まずは板の加工からスタート。

五木村から七草会には綺麗にサイズが揃った杉板が届きます。
どうして五木村の材を使っているのか聞くと、
「綺麗だったんですよね。五木村の木は表面も綺麗で、入ってくるサイズも整ってる。
綺麗なサイズで送られてくる材であれば、こちらでトリミングする工数も少なくなり、職員の労力をだいぶ減るなっていうところで、だいぶ効率的になりました。」とのこと。
五木村の木は綺麗で質が良く、使いやすかったといいます。

この木材を、職員さんが機械で切断。
箱の側面にするため細くカットされ、溝も同時に入っていきます。

それを箱の長さに切りそろえれば、組み立ての準備は完了です。
次は利用者さんたちにバトンタッチ。

■枠にはめ込んで穴を開ける

ここでは、利用者の皆さんが一つ一つの工程を役割分担し、みんなで協力して作り上げていきます。

まずは、木のパーツを枠材にはめ合わせるところから。
白い木や赤い木など色にバラツキがあるため、色を揃えながら木片を枠材にはめ込む。
はめ込んだものを機械にセットすると、四隅のドリルであっという間に穴が空きます。

■木釘を打ち込みます。

穴を開けた木箱を隣にパス。
すると、次の担当者が開いている穴に木釘をトンカチで打ち込んでいきます。

トントントンとしていた軽快な音が途絶えたと思ったら、5つあったパーツが一つに組み立てられていました。
しっかり固定できているのを確認したら、次のパートにパス

■やすりで磨き上げて完成。

最後に、表面にさらさらとやすりがけをして完成。

小さい木箱ですが、釘まで木でできていることで高級感があります。
また漁業で使うため、水捌けを考慮して底板があえて動くようになっているそう。

実用性も兼ね備えたデザインになっていたんですね。

■最終段階では、検品して箱詰め。月1万3000個も出荷。

できた木箱を、職員の方が検品して箱詰めをします。
その際には、傷やカビがないか、節が表面にあったり曲がったりしていないかを慎重に検査するそう。
450個の木箱を一つの段ボールに詰め、ようやく出荷です。

月の総出荷数は、なんと月1万3000個。
役割分担をしているからこそこれだけたくさんの商品を作れ、また、利用者の方も自分にあったお仕事をできているのでしょう。

■木の芽を入れる箱、お節介便の木箱も作成

漁業用の木箱のほか、山椒の芽など木の芽を入れる箱も作っています。
こちらはお客様の要望により、ホチキスで止めているそう。

また、昨年の11月、12月はお節介便に使う木箱の組み立てもしていました。
お節介便とは、五木村の特産品を詰め込んだ産地直送便。
ものづくり工房で加工した木材の組み立てをしていましたが、現在は五木村の地域おこし協力隊の方に引き継いでいます。

■まとめ

質が良く、サイズが揃っていて使いやすいという五木の材。
その木材は、ここ七草会でたくさんの人の手が加わり新たな形に生まれ変わっていました。
この先では漁業関係者や消費者の手に渡り、役に立っていくのでしょう。
今あなたが使っている木製品も、もしかしたら五木の杉かもしれませんね。

いざ、仰烏帽子(のけえぼし)山へ福寿草を見に。仰烏帽子は登山初心者にもオススメ。

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今回は、仰烏帽子山(のけえぼし)に実際に登って仰烏帽子登山をレポート。
登山初心者にもオススメの山です。

■仰烏帽子山(のけえぼし)とは?

四方を山に囲まれ日本一の清流川辺川が走る、自然豊かな地。熊本県五木村。
その南西端に、今回登る仰烏帽子山は高くそびえ立っています。
標高は、1302メートル。

2021年は、2月13日に山開きをしました。
毎年雪の状況も考慮しつつ、春が来ると登山シーズンになります。
仰烏帽子には福寿草の群生地があることから、2月から3月にかけての福寿草の開花時期は特に人気です。

登山口からは100メートルと初心者向けの山なので、登山初挑戦の私が実際に登ってみました。

■第二登山口までは車で登る

仰烏帽子の登山口までは、車で移動します。

木材の加工小屋から、看板にしたがって右折。
その先は道なりに進んで行きます。

途中、昨年7月の豪雨により被災したのか、道路が砂利道に。
普通車で通行できますが、いたるところで路面が荒れています。

この道路、令和3年6月から災害復旧工事のため全面通行止を行うそう。
仰烏帽子登山の際は、出発前に道路状況も確認することをオススメします。

■第二登山口に到着

小屋から車で約10分ほどで、登山口に到着しました。

ここは、およそ1200メートルの高さ。
十分高く遠くの山が綺麗に見えていましたが、100メートルほど登った所が山頂です。

驚いたことに、私たちが到着した午前8時半、駐車場はほとんど埋まっていました。
宮崎、久留米、山口など県外ナンバーの数々。
福寿草シーズンということあり、遠方からも登山にくる人が多いそう。

■出発前にトイレは済ませて。

第二登山口には仮設トイレがあります。

トイレは登山前に済ませておきましょう。
山中にはトイレがないため、お花摘みに行かなければなりません。
気になる方は、登山前や登山中に、コーヒーやお茶など利尿作用のあるものを控えたり、少量ずつこまめに水分補給するといいでしょう。

■当日の服装と持ち物

私たちが登ったのは、3月初旬。
雪が溶け、暖かくなり始める季節です。
しかし、まだまだ山は寒い。

そんな日には、以下のような服装で登山に臨みます。
ベースレイヤー:コットン100%Tシャツ
ミッドレイヤー:フリース
アウターレイヤー:ゴアテックス素材のジャケット
パンツ:伸縮性のあるパンツ
キャップ:メッシュキャップ
靴:トレッキングシューズ
ザック:30L

仰烏帽子は比較的整備され登りやすいということもあり、以下のようにスニーカー、ジーパン、ウィンドブレーカーなどカジュアルなスタイルでも問題ありませんでした。
特に初心者の方は、初めは普段着を活用し、徐々に足りないものを増やしていくといいでしょう。

持ち物について、荷物を入れるリュックと水分は必須。
加えて、レインウェアやタオル、ティッシュ、ゴミ箱、行動食などは持っておきましょう。往復3時間ほどで短時間の登山なので、その時間と目的にあった持ち物を準備できるといいですね。

季節によっても装備や服装は変わってきますので、事前に調べて登山しましょう。

■登山届台帳に記入を忘れないで

登山口には、登山届台帳が準備されています。

これは、登った記録と合わせて降りた記録も確認することで、遭難を把握するためのもの。
安全のためにも、必ず書き残しておきます。

下山したときにも必ず下山時間を記入するようにしましょう。

■初登山にレッツゴー

それでは、いよいよ登山に出発。
まだ残る霜柱を踏み鳴らしながら、杉と杉の間を進んでいきます。

登山道は、階段状に整備されていたり、マルタが埋め込まれていたりと、歩きやすい印象。
聞くと、小学校高学年くらいの子供から90歳のおじいちゃんまで登るそう。
初心者向けというのも納得です。

山道には雪が残っており、未だ冬の影があります。

このピンクの紐が、登山道の目標。
登山道を逸れると遭難する恐れがあるため気をつけましょう。

■雪が残っていて粉砂糖のよう

しばらく登り続けると、平坦にな道のりに変わりました。
ふと足元から目の前に視線を移すと、さらさらと降り積もった雪。

手付かずで、まるで粉砂糖のよう。
朝日に照らされてキラキラと輝く様は美しく、神秘的です。
朝だからか、この季節だからか、澄んだ空気がスッと胸の奥に入ってきます。

歩き続けていると、変に森が静かなのに気がつきます。
風がなく、鳥や虫の声もない。
自分たちのガサッガサッという足音だけが聞こえていました。

静かな朝の森。
この森には自分たちしかいないような錯覚を覚えます。
春になるにつれて、賑やかになっていくのでしょう。

■石灰岩の丘

景色が変わり、急に開けた空間に出てきました。
枯れ草が残った草原のような場所。
光に照らされながら歩くのは心地がいいものです。

このあたりから、白っぽい石灰岩が姿を現すようになってきました。
福寿草は石灰岩地帯に生息するため、仰烏帽子で福寿草が見れるのは石灰岩のおかげなんです。

■どちらの道を選ぼう

ここから、道が二手に分かれます。
それぞれは先で一つにつながっているため、どちらを選んでも大丈夫。
福寿草を見るなら、群生地がある左がオススメです。

私たちは、行きに左、帰りに右の道を通ることにしました。

■五木は林業の村

左の道を選び、ほどなく見えてきたのが若い杉の木たち。

これらは10年程経った杉。
伐採まで30、40年程かかるため、まだまだ若い木です。
五木は林業が盛んで、木々はそのうち出荷されます。
特に、木の特性を最大限活かすために枝葉をつけたまま1年程乾燥させる、「葉枯らし乾燥材」は質の良い五木の木材です。

■「こんにちは」「お疲れ様」の挨拶にほっこり

登山中、すれ違う人たちと「こんにちは」「お疲れ様です」と挨拶を交わします。
お互いを労ったり、ちょっと立ち話をしたり。
こういったちょっとしたコミュニケーションも、登山の楽しみの一つではないでしょうか。

■福寿草(フクジュソウ)の群生地発見

そうこうしているうちに、岩の間から福寿草が顔を出しはじめました。

福寿草は北海道から本州の山野に多く見られる植物で、1月〜3月にかけて花を咲かせます。私たちが訪れた3月初旬は、ちょうど福寿草が旬を終える直前の季節でした。
日が当たると花を大きく開花させますが、太陽が当たらなくなるとすぐに閉じてしまうそう。

「福寿草」だなんて、なんと神々しい名前だろうと後から調べてみると、「幸せを招く」「永久の幸福」という花言葉があるようです。
なんだか運気を分けてもらえるような気がします。
県外からでも、この福寿草を楽しみに毎年来ている方がたくさんいらっしゃいました。

■仏石前で一休み

日陰だからか苔が生えた石灰岩で、森の中は良い雰囲気。
石灰岩や木の根が足元に混在する中、杉の間を縫うように登っていきます。

すると、見えてくるのが仏石。
遠くからでも見える大きな石灰岩です。

ここでちょっと休憩。
こまめな水分補給が山登りには欠かせません。

飴ちゃんをもらいました。
疲れた体に甘いものって、なんでこんなに美味しいんでしょう。

■さらに山頂を目指すべし。急な岩の道

さらに山頂を目指して進みます。

一番の難関は、この岩山。
鎖をつかみながら滑る岩肌に足を掛け、進んでいきます。

アスレチックのようで、楽しみながら登りました。

■山歩きは宝探し

歩いているとこんな昭和レトロな看板を発見。
宝物を見つけたような気分です。

その後見つけたのは、「風穴」と書かれた洞窟。

ここに手を当てると、暖かい風がもわっと流れてくるのが分かります。
どうやら、地中で温められた空気がここから出ているよう。
冬の寒い時には、湯気のように霧ができるというから驚きです。

■左に曲がると兎群石山へ

兎群石山では、ウサギが屈んでいるように、石灰岩が見えます。

残念ながら今回は寄れませんでしたが、福寿草の群生地、仏石、兎群石山をめぐるのが仰烏帽子王道ルート。
ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

■登ること約2時間

最後の力を振り絞って…

登頂!
登山初心者の私でも、1302メートル地点まで登りきることができました。

そして、山頂からの眺めは絶景。
登りきった達成感と相まって、最高のご褒美です。

山頂での休憩時間、スナックやランチを食べるのもお楽しみの一つ。
疲れた体に温かい食べ物、飲み物が染みます。

■帰りのぬかるみに気をつけて

帰りは登りに比べてスムーズに足が進みます。
その一方、朝は凍っていた霜が溶け、ぬかるんでいる足元。
足を踏ん張って、うまい具合に体重をのせないと滑って転んでしまいます。

木の杖を見つけて、支えにしても良いでしょう。
滑り落ちないように気をつけて。

■まとめ

仰烏帽子山は道が整備されており、登山初心者でも挑戦しやすい山。
登り進むにつれ、景色や生えている植物に変化があるため、飽きずに楽しみながら登ることができます。

そして、頑張って登ったあとの、山頂からの眺めは絶景。
天気が良ければ、霧島連山まで見渡せます。

楽しみと新たな発見が多い、往復4時間。
達成感も相まって、最高の気分を味わうことができました。

今回は第二登山口から登りましたが、第一登山口からの登山は距離が長く、急になるため難易度が上がります。
登山に慣れている方は、第一登山口から登山に挑戦してみても良いかもしれません。

渓流ヴィラITSUKIで癒しのラグジュアリステイ 第三弾 食事編

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このサイトでは、五木村で掲げている「森林の恵みを、知恵と真心で大切に活かし、自然と人との温かなつながりを次世代にも受け渡していきたい。」をコンセプトに、五木村の情報を発信しています。

今回は、14年連続日本一の清流、川辺川の川沿いにたたずむ渓流ヴィラITSUKIさんのご紹介です。
全部で3編の記事となっておりますので、宿泊編、アクティビティと施設編も合わせてご覧ください。

第二弾 宿泊編
第一弾 アクティビティと施設編

■渓流ヴィラITSUKIとは

皆さん、五木村をご存知でしょうか。
人口1000人、熊本県南部に位置する九州1人口が少ない村です。
四方を山に囲まれ、日本一綺麗な清流川辺川が流れる。
鹿の数は4000頭以上と、村民の数を優に越すほど。
この自然豊かな五木村に、五木の自然で癒されつつ、ラグジュアリーな非日常を楽しめるグランピング施設があります。
今回は食事編ということで、こちらで味わえる絶品ディナー、ヘルシーな朝食をご紹介。

■食事は渓流グリルでいただく

全部で6棟の宿泊施設からなる渓流ヴィラITSUKI。
お食事は、ロッジから歩いてすぐの別館、渓流グリルでいただきます。

旅館料理とも、キャンプの自炊とも違う…。
そんな新しいお食事を、ダッチオーブンを中心としたグリル料理でサービスするのが渓流ヴィラスタイル。
キャンプでは定番のダッチオーブンを使うことで、シンプルながら素材の旨みが生かされたお料理に仕上がります。

また、お子様ディナーなど子供向けの食事環境も整っており、お子様連れでも安心して楽しむことができます。

■今回いただいた夕食のメニューをご紹介します。

メニューは、季節に応じて少なくとも4回は変更。
五木や球磨地域、南九州の旬な食材を使った、こだわりのお料理です。

せっかくなので、今回いただいた2021年冬のメニューをご紹介します。

・帆立とウズラのカクテルキャビア添え
プリプリの帆立は、ほんのりと素材の甘みがあります。
バジルソースに和えると一気にイタリアンの雰囲気に。
一方、ウズラの卵は黄身がトロトロで、帆立に合わせるとまろやかな味わいになります。

・サーモンマリネとグレープフルーツのサラダ
厚くカットされたサーモンは食べ応えが抜群で全く臭みがない。
これが、塩昆布の塩気、グレープフルーツの酸味とよくマッチします。

・鹿肉のアッシパルマンティエと椎茸の岩塩焼
椎茸は、五木村の旬の食材。
肉厚で、お肉のような食べ応えです。
実は低カロリーでヘルシーな鹿肉。臭みが全くなく、牛肉のよう。
鹿肉が苦手な方でも、初挑戦の方でも美味しくいただくことができます。

・あゆのコンフィと茸のリゾット
あゆは、7時間以上低温で調理されており、頭から骨まで丸ごといただける柔らかさ。
ミルキーなリゾットは、きのこの旨味が米の中に凝縮されています。
・くねぶのグラニエ
メインディッシュに向けて、お口直しにいただいたくねぶのグラニエ。
くねぶのフレッシュさがとても爽やかです。
・坂本牛もも肉ロッシーニ風 野菜のクネル2種
宮崎の坂本さんが作った坂本牛。
弾力があり、食べ応え抜群。
なめらかなサツマイモと人参のクネルがお肉に合います。

・季節のデザート

■ひなまつりに合わせた季節のデザート

今回いただいた季節のデザートは、「お米のムース 桜もち風」。
ひなまつりに合わせ、デザートだけでもと一足早く春のものを準備したそう。

桜もちのような薄い色とまるっとした形に「可愛い〜!」とつい歓声を上げてしまいました。しかし、一口食べると衝撃。

さらっとしたムースは、中に含まれたお米の食感がもちもちと面白く、おはぎのようです。
食べすすめると、「何かあるぞ」と新しい発見。中に入っていたのは、なんとマスカルポーネチーズ。チーズの酸味が加わり、さっぱりとします。

かかっているのは、インゲン豆を使ったあんこ風のソース。
インゲンの少しざらっとした口当たりで、ミルキーなこしあんといった印象。
上に飾り付けられているのは、ゴマのヌガー。

ヌガーというと、柔らかいものもありますが、こちらはパリパリで、砂糖を焦がしたようなカラメルの苦味があります。
それがまた、甘いムースと合ってちょうどいい。

次々と新しい味覚の発見や、見た目とのギャップがあり、脳の処理が追いつきません。
意外性と面白味がある、新食感スイーツでした。

■連泊の方にはBBQもご用意

基本的にはグリルでの食事をオススメしていますが、「雰囲気を変えて違うものが食べたい」という連泊のお客様のためにバーベキューも準備しているそう。

バーベキューは、お部屋のデッキでプライベートに楽しめるスタイル。
ご希望のお客様には、デッキにグリルと食材を運び、自由に焼きながら食事できるようにします。
雰囲気が出るよう串に刺したスタイルのお肉や、ダッチオーブンを使った料理も2、3品。

やはり、「自信を持って出している料理だからグリルの方で食べて欲しい」ということですが、それぞれのお客様の要望に添えるようにしているんですね。

■朝からヘルシーなお食事を平らげる

普段は寝起きが悪くても、朝ごはんを楽しみにスッキリとした目覚め。
前日のディナーが美味だったことで、朝ごはんの期待値も膨らみます。

渓流グリルに着くと、すでに朝ごはんが準備されていました。
野菜やフルーツがたっぷりで、女性も嬉しいヘルシーな朝食。

これだけボリュームがあっても、安定の美味しさにぺろっと完食できます。

■まとめ

別館、渓流グリルでいただくお料理は、地元の食材をふんだんに使っており、どれも素材本来の旨味が生かされています。
一つ一つのお料理に「この食材を合わせるのか?!」と驚くような面白味があり、シェフのこだわりが感じられました。
大切な人と過ごす旅の1ページに彩を添えてくれるでしょう。

■基本情報

アクセス:〒868-0201 熊本県球磨郡五木村甲2859-7
電話番号:0966-29-8055
公式サイト:https://keiryuvilla.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/keiryuvillaitsuki/
フェイスブック:https://www.facebook.com/keiryuvilla/
駐車場:33台
チェックイン:15:00~18:00
チェックアウト:~11:00
料金:公式ウェブサイトをご覧ください。

渓流ヴィラITSUKIで癒しのラグジュアリステイ 第二弾 宿泊編

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今回は、14年連続日本一の清流、川辺川の川沿いにたたずむ渓流ヴィラITSUKIさんのご紹介です。
全部で3編の記事となっておりますので、施設とアクティビティ編、食事編も合わせてご覧ください。

 第一弾 アクティビティと施設編
第三弾 食事編

本編は、「宿泊編」ということで、渓流ヴィラITSUKIの宿泊施設について魅力をお伝えしていきます。

■渓流ヴィラITSUKIとは

皆さん、五木村をご存知でしょうか。
人口1000人、熊本県南部に位置する九州1人口が少ない村です。
四方を山に囲まれ、日本一綺麗な清流川辺川が流れる。
鹿の数は4000頭以上と、村民の数を優に越すほど。
この自然豊かな五木村に、五木の自然で癒されつつ、ラグジュアリーな非日常を楽しめるグランピング施設があります。
今回は宿泊編ということで、川辺川沿いに建つ豪華な宿泊施設をご紹介。

■コロナでも安心のロッジスタイル

宿泊棟は、全部で6棟。
それぞれが離れているので、コロナ禍でも他の宿泊客と会うことが少なく安心です。

可愛らしい建物のカラーは、昔この場所にあった小学校の体育館をイメージしているそう。
葉っぱ型の引き手や花を模したステンドグラス、ランタンを思わせるような照明など、細かなデザインにこだわりが感じられます。

■木がふんだんに使用されたモダンなお部屋

お部屋は施設同様、球磨・五木の材をふんだんに使った温かみのある雰囲気。
天井が高く、広々としています。
デッキに続く窓からは五木の山々が垣間見え、川のせせらぎが聞こえるなど、自然を感じられるリラックス空間。
旅の疲れを癒すには最高です。

また、寝室の壁は様々な色、サイズの木が組み合わされ、思わず触りたくなるような面白味のあるデザイン。

■冬場はペレットストーブがイチ押し

ペレットストーブは冬の風物詩。
全室に備えられ、冬の間だけ利用することができます。

このペレットストーブ、ボタンを押すとペレットチップが落下し、3.4分で点火。
「木質ペレット」とは、木くず・おがくず・樹皮などを圧縮して固めた、環境にも良く再生可能な燃料のことです。
薪ストーブ同様のじんわりとした暖かみと、ゆらゆらと揺れる炎に心が落ち着きます。

■ウッドデッキでそれぞれの楽しみを

全室それぞれが地形に合わせたウッドデッキを備えています。
ウッドデッキからは清流川辺川が見渡せる景観の良さ。
ざあざあと川の流れる音が、心地よく耳に入ってきます。

子供たちの遊びの場にも、自然を感じながらお酒片手に語り合う場にも。
楽しみ方は、訪れた人の数だけあります。

■グランピングテントでリラックス

キャンプのようなワイルドさも楽しむなら、グランピングテントに飛び込んで。
それぞれのデッキにあるテントは、グランピングというだけあって豪華で快適です。

中にはお洒落なキャンプ椅子やソファ、クッションなどが並べられ、海外のインスタグラマー気分。入り口を閉めれば秘密基地のようで、子供たちも普段の遊び場とは違った空間を楽しめるでしょう。
また、なんと冬はコタツを設置。
寒い冬の日にテントの中で暖かいコタツに入るなんて、最高ですね。

ちなみに、飲食や持ち込みは自由ですが、木を使った建物ということもあり火器厳禁となっています。

■檜香る天然アロマで癒しのバスタイム

お風呂は大型の円形ジャグジーで、ご家族やパートナーともゆったりと腰を落ち着かせ入れる広さ。
浅めになっているので、小さなお子様でも安心して入浴できます。

大きめの窓からは山々が眺められ、のびのびとした開放感があります。
また、天然の檜の香りがリラックス効果を倍増。
旅で疲れた体を癒すには最高のバスタイムです。

■アメニティまで流石のこだわり

質の良い室内着やOmnisensというブランドのバスソルトなど、アメニティにもこだわりが見受けられます。

聞くと、デザイナーが備品もトータルでコーディネートしているそう。
アメニティが充実していると荷物が少なくて済むので、女性は特に嬉しいですね。

以下、今回泊まったお部屋のアメニティです。
・タオル
・シャンプー
・コンディショナー
・ボディーソープ
・剃刀
・歯ブラシセット
・ボディータオル
・コットン、綿棒
・コーム
・バスソルト

プランによって、アメニティにも違いがありますので事前にご確認をお願いいたします。

■まとめ

渓流ヴィラITSUKIは、随所にこだわりが詰まったラグジュアリーなグランピング施設。
五木の自然を満喫するとともに、現実から離れて心も体もリフレッシュすることができます。
一棟を貸し切りプライベートに楽しめる非日常空間は、特別な日のお祝いやご家族、大切な人とのひと時にぴったりではないでしょうか。

■基本情報

アクセス:〒868-0201 熊本県球磨郡五木村甲2859-7
電話番号:0966-29-8055
公式サイト:https://keiryuvilla.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/keiryuvillaitsuki/
フェイスブック:https://www.facebook.com/keiryuvilla/
駐車場:33台
チェックイン:15:00~18:00
チェックアウト:~11:00
料金:公式ウェブサイトをご覧ください。

渓流ヴィラITSUKIで癒しのラグジュアリステイ 第一弾 アクティビティと施設編

この度は木のむら五木のwebサイトにアクセスいただきありがとうございます。
このサイトでは、五木村で掲げている「森林の恵みを、知恵と真心で大切に活かし、自然と人との温かなつながりを次世代にも受け渡していきたい。」をコンセプトに、五木村の情報を発信しています。

今回は、14年連続日本一の清流、川辺川の川沿いにたたずむ渓流ヴィラITSUKIさんのご紹介です。
全部で3編の記事となっておりますので、宿泊編、食事編も合わせてご覧ください。

第二弾 宿泊編
第三弾 食事編

■五木の自然を体感するなら渓流ヴィラITSUKI

今回お話を伺ったのは、渓流ヴィラITSUKI総支配人の仮山さん。

五木村の好きなところを聞くと、「自然と人が好き」だそう。
四方を山に囲まれ、清流川辺川が谷を流れる。
自然豊かなこの地は、桜や紅葉など四季折々の顔を持つ。
村びとは親切で、困ったことがあると助けてくれるという。

実は五木村、「田舎暮らしの本」の住みたい田舎ランキング3部門で上位に入っていたそうですが、自然だけでなくそういった村びとの優しさも魅力の一つなのでしょう。

そんな自然と人が魅力的な五木村に、渓流ヴィラITSUKIはあります。
本編は、「施設とアクティビティ編」ということで、渓流ヴィラITSUKIで楽しめるアクティビティや施設についてご紹介していきます。

■ウェルカムラウンジから洗練されたデザイン

まずは、こちらのウェルカムラウンジでチェックイン。
宿泊やアクティビティなど、全ての案内はこちらで行っています。

施設内は、木の色味に合わせて美しくデザインされた内装。
入り口を跨ぐと、杉の香りがフワッと鼻に届きます。

■木をふんだんに使った施設

五木村では、96パーセントが森林ということもあり、林業が盛んです。
そのため施設には、地元の資源を地産地消で大切にするという考えから、五木・球磨地方の木がふんだんに使われています。
特に、枝葉を付けたまま山に3か月以上置いて自然乾燥させる「葉枯らし乾燥材」は木の特性を最大限に生かしている、大変質の良い木材です。
そういった木材に実際に触れてもらうことで、五木の木材の魅力が伝わってきます。

■随所に見かけられる小学校の痕跡

木の温かみに加え、なんだか懐かしいような印象の建物。
それもそのはず、ヴィラには昔あった小学校のイメージをデザインに組み込んでいるそう。
ほぅ、言われてみると、建物の色、鍵穴、照明や廊下の広さ…
小学校を思わせるデザインが随所に見られます。

実は、もともと渓流ヴィラは川辺川ダムの水没予定地。
かつて、役場や学校、集落の家屋がこの場所にあったと言います。
当時の面影が残る建物を作ることで、当時の懐かしさを感じれるような、村びとの方のお気持ちにも配慮された建物なんですね。

■コーヒーの焙煎体験、ポップコーン作り

施設の一角にあるのが、こちらの談話室です。
宿泊の人も、そうでない人も自由に使っていいそう。
囲炉裏を囲う形で椅子が並べられ、語り合うには最高の空間。

また、こちらではコーヒーの焙煎やポップコーン作りなどの体験イベントも行っています。
ピザ作り体験も計画中とのことで、今後のイベント情報必見です。

■自転車もレンタル可能

施設内には、大小様々な自転車が並んでいました。
これらは、宿泊者の方もそうでない方もレンタルすることができます。
ヴィラ内の公園、森のあそび場で乗るもよし、サイクリングで五木をめぐるもよし。

■ウッドチップで小さなお子様が転んでも安心。

建物を出て、ふと足元に目をやると、地面はまるで木の絨毯。
ウッドチップが敷き詰められており、フワフワと優しい歩き心地です。
子供たちが走り回っていましたが、転んでも痛くありません。

改めてウッドチップを敷いているわけを聞いてみると、ウッドチップだとクッション性が高いうえ、雑草が生えないからだそう。
足元からも五木の木が感じられ、雑草が生えないし転んでも安心。
一石二鳥だったんですね。

■森のあそび場は宿泊者以外も利用可能

ヴィラ内には、「森のあそび場」という公園があります。
ここでは、マウンテンバイクやスラックライン、ハンモック、ボルダリングなど子供たちが楽しめる遊具がたくさん。

山と川に囲まれ空気が美味しいこの場所は、子供たちがのびのびと体を動かすには最高の環境。
宿泊目的でない方も同様に利用することができます。
また、園内にはドックランも完備。ペット連れの方も安心です。

■夏は川遊び、秋は紅葉を楽しんで。

私たちが訪れたのは、冬。
この時期はペレットストーブやグランピングテント内のコタツ、また、山々で光が遮られ満点の星空を楽しめました。

春になると山桜が咲き始めます。
白く、上品な山桜と川とのコントラストが息を呑むような美しさ。
山で取れた地元の山菜も味わうことができます。

そして、やはり夏は川遊び。
日本一美しい川での川遊びは格別です。
朝方日が差すと、水がエメラルドグリーンに輝いて見えるそう。

秋の紅葉も見ものです。
紅葉といえば、五家荘が有名ですが、ヴィラからもポツポツと彩の移り変わりが見られます。

さあ、皆さんはどの季節がお好み?

■まとめ

渓流ヴィラITSUKI森のあそび場は、大自然に囲まれたアクティビティ施設。
安全で開放感ある環境の中、子供たちものびのびと遊べます。
残念ながら、令和2年7月豪雨の影響でクリアカヤックは現在運休中ですが、ボルダリングやコーヒーの焙煎体験、夏は川遊びなど刺激的な体験は、子供時代の思い出の1ページに刻まれることでしょう。

■基本情報

アクセス:〒868-0201 熊本県球磨郡五木村甲2859-7
電話番号:0966-29-8055
公式サイト:https://keiryuvilla.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/keiryuvillaitsuki/?utm_source=ig_profile_share&igshid=cqzbhy7u5anz
フェイスブック:https://www.facebook.com/keiryuvilla/
チェックイン:15:00~18:00
チェックアウト:~11:00
駐車場:33台
料金:公式ウェブサイトをご覧ください。

■森のあそび場料金案内

営業時間:
(一般) 9時00分〜18時00分
(宿泊客)8時00分〜18時00分 ※渓流ヴィラITSUKIへの宿泊客
利用料金:
(大人)200円
(小人)100円 ※未就学児及び渓流ヴィラITSUKIへの宿泊客は無料。

クリエイター精神が光る、五木村ものづくり工房の挑戦

この度は木のむら五木のwebサイトにアクセスいただきありがとうございます。
このサイトでは、五木村で掲げている「森林の恵みを、知恵と真心で大切に活かし、自然と人との温かなつながりを次世代にも受け渡していきたい。」をコンセプトに、五木村の情報発信を行っています。
今回はものづくり工房の津ケ原さんにお話を伺いました。

■五木村にあるものづくり工房

1000人の村人が暮らす、熊本県球磨郡五木村。
九州一人口が少ないこの村に、特産品の杉を生かした工房があります。

工房を営むのは、津ケ原さん。
30年以上県外で働いていましたが、生まれ育った五木村にUターンしてきました。
五木村の好きなところを聞くと、「山、川が好きだね」と。

五木村は四方八方を山に囲まれた杉の産地です。
川辺川は、国土交通省の一級河川水質ランキングで14年間全国一位を獲得しているほどの美しさ。

そんな自然豊かな五木村で、津ケ原さんが営んでいるものづくり工房をご紹介します。

■レーザー加工品を作る津ケ原さん

今回ご紹介する津ケ原さんは、五木村の杉でレーザー加工品を作成しています。
レーザー加工とは、文字通りレーザー光線を使い、切断や彫刻といった加工を施すこと。
金属や布地、ゴムなど様々な素材を加工できる中、津ケ原さんは木材で作品を作っています。

「五木の建材を出荷してるんですね。その時に、端材がどうしても出るんですよ。そういう葉枯らし材をただ燃やすだけじゃもったいないね。なんか作りたいねってことで始めたんです。」
五木は杉の産地ですが、自然乾燥で木の特性を最大限に生かす、質の良い葉枯らし乾燥材でも端材は燃やされてしまう。
それがもったいなく、有効活用するために木材を加工し始めたそう。

燃やされるはずの材木が津ケ原さんのアイデアと創造力で生まれ変わるなんて、魔法のようです。

■細部までこだわった作品に、一同も圧倒

津ケ原さんの工房で一際目を引くのが木でできたミニカー。
よく見てみると、細かな木のパーツを組み合わせて立体的な作品ができているのです。

車輪が動くのはもちろん、ドアが開閉可能、エンジンやハンドルまで再現するなど、徹底したこだわり。
あまりの細かさに、「うわ~!すごい!」とついつい歓声をあげてしまいました。
車種も一つ一つ異なり、完全オリジナル。ここでしか出会えない唯一の作品です。

お孫さんにプレゼントしたミニカーも見せてもらいましたが、座席にはアンパンマンが座っていました。ちょっとしたデザインにも津ケ原さんの遊び心が光ります。

■人のための作品づくり。

ミニカー以外にもバイクやキーホルダー、お孫さんのために九九の暗算ボードなども作ったそう。
ところが、工房には作品がほとんど残っていません。別の場所にコレクションしているのかと思いきや、「みんなあげちゃうんだよね。」と津ケ原さん。
もともと頼まれて作るか、楽しみで作った作品は人にあげていると言います。

いくつか残っている作品やその写真を見せてもらいました。
木でできた名刺や年賀状、レストランのメニュー、時計屋の時計入れなど。
通常紙で作られるものでも、津ケ原さんの手にかかれば自慢したくなるようなユニークな一品に大変身。
日用品でも、木でできたものは木目が生かされていて高級感があります。

その他に、小中学校の卒業証書も木で作ったそう。
木でできた卒業証書だなんてここでしか手に入らない特別な品です。
子供たちの一生の思い出にもなりますね。

津ケ原さんが作った作品のその先には、人々の笑顔がありました。

■デザインも一から制作

津ケ原さんがどのように作品を作っているのか、見学をさせてもらいました。
まず、作品作りはデザインと設計から始まります。
なんと、ミニカーの設計も一から行っているそう。

また、紙に書いた絵やデザインは、写真で撮影したのち、デジタルのソフトで編集しています。
データが完成すると次は木材の加工です。

■レーザー加工機を使って木材を加工。

機械にできたデータを送り、蜂の巣のような加工台に木材をセットすると、早速加工開始。
ウィーンという音を鳴らしながら、右から左にデザインが印刷されていきます。
あっという間に木の表面に彫刻され、裁断まで完了。

ほんの2、3分で小さな木のキーホルダーが出来上がりました。

■排気口のニコちゃんマーク

工房を出た時に、排気口のニコちゃんマークに目が止まりました。
「あれ、なんですか?」と聞くと、「ちょっと見ててよ」と。
胸を高鳴らせつつ、何が起こるのかと見守ります。

すると、徐々に排気口の風でパタパタとニコちゃんマークが開き始めました。
よく見てみると、なんと風で裏に隠れた飛行機のプロペラが回るという隠し芸。
話を聞くと、連日の制作の息抜きに作ったそう。
息抜きの時間にここまで凝った作品を完成させてしまうなんて、さすがです。
意表をついた仕掛けに最後まで驚きっぱなしでした。

■まとめ

端材を有効利用するために始めたレーザー加工。
なんの変哲もない杉材が、津ケ原さんのアイデア一つであっと驚く作品に生まれ変わっていました。
今日も五木の杉材が、津ケ原さんのクリエイティビティで人々の喜びに繋がっています。

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森林整備員大募集!!

五木村の林業を支える担い手になりませんか?
現在、五木村森林組合では森林整備員を募集しております。

後世に残る自分の仕事、限りない「働きがい」があります。

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 五木が誇る13年連続水質日本一の「川辺川」
川の水質を守るためには山の手入れが必要不可欠…それができるのは五木の林業従事者だけ!

木を伐ることが環境を守る。

 五木村森林組合が管理する人工林では、1haあたりに3000本もの苗木が植えられます。 その後、数年ごとに樹勢の弱い育成木(杉桧など)を間引いたり、成長を阻害する雑木を伐採します。成長に合わせて育成木の間隔を調整し、原木として伐採されるまでこれを続けていくのが間伐という作業です。 せっかく植えた杉や桧をなぜ間引きしてしまうのか? それは、これら樹木は、密集して植えると競い合ってまっすぐ育つからです。まっすぐな材ほど木は高く売れるのです。

 また、間伐は環境の保全にも大きな役割を持ちます。木と木の間隔が密すぎると地表に日光が届かず、足元の下草や低木が育ちません。草木が根を張らない地表に雨が降ると山の表土が流れ出し、落石の多い危険な山になってしまいます。 山が水を吸収する機能は、裸地の2倍とも言われています。この機能が低下すれば、下流域に大雨による水害を引き起こしたり、土砂が押し流されることで漁業への悪影響をもたらします。

 日光が地面まで届き、足元に草木がバランスよく生い茂った森林であることは、 森林の資源価値を高めるばかりでなく、生態系や環境の保全に繋がっているのです。

良木を傷つけないように、不要な木のみ間引きする難しさ。

 その現場によって、木の間の不要な木を間引きする作業(定性間伐)があるんですが、傷つけないように倒す向きを加減するのが難しかですね。幹が枝なんかで擦れて傷つくと、そこから腐って商品価値がなくなってしまうので、特に慎重にやっとります。隣が他の山主さんの森林で、樹を傷つけてしまった時なんかは賠償問題にもなりますけん。

 下刈りや間伐など、コツコツ40年以上続けてやっと商品になる世界。今日の自分の仕事が、何十年か後にまっすぐな大木となって表れることを想像すると、森林を作る仕事でもあるんだと身が引き締まる思いですね。

600大径木をキレイに搬出できた時なんか、達成感ありますね。


伐採された木は、次々と玉切りに。まるで手で扱うように熟れた操作。

利益を生みながら自然を育てる、それが使命だと思っています。

 間伐された木は、プロセッサーで運搬しやすいサイズに玉切りされ、運搬トラックで素材センターに運搬されて行く。小径木も廃棄されることなく、五木村小径木加工場で土木・造園資材や杭木などに加工されている。

「五木の山はどこでも、組合の管理の下でていねいに森林整備されとりますから、この先もずっと良質な材を算出することが出来っとです。利益を生みながら、次の世代の森林を育てて行くのが使命だと思っとります。山主さんに利益を還元して喜んでもらえる山にしたいですなあ」と、山男たちは言葉に力を込めた。

【お問い合わせ・応募は下記まで】
〒868-0201
熊本県球磨郡五木村甲2672-33
五木村森林組合
TEL 0966-37-2314 FAX 0966-37-2315

木造住宅セミナー 12月14日(土)開催!~身近な資源を活用する住まい~

五木源住宅協議会が主催で「身近な資源を活用する住まい」をテーマに木造住宅セミナーを実施します。

日時:2019年12月14日(土)13時30分~16時30分

会場:公立大学法人 熊本県立大学小ホール

詳細はページ下部のパンフレットをご覧ください。

五木源住宅協議会は村の面積の94%が森林である五木村の「森林で自立する村づくり」に賛同していただけた素材生産者、製材所、木材流通、建築士、工務店、39社からなる五木村の産直住宅生産者グループです。

筑波大学名誉教授で里山建築研究所主催の安藤邦廣先生をお招きしての基調講演。さらには江藤眞理子先生(空設計工房)、五木村 木下村長、浦田浩大工(木幸房)をお呼びし、松下生活研究所の松下所長の進行により「身近な資源を活用する住まい」について深く語り合っていただきます。

里山建築研究所HPより

「里山資源を生かした居住スタイルを探る実践的な試みの場として筑波山の山裾に開設したのが里山建築研究所です現代の里山に循環を取り戻すべく考案された「板倉の家」を提案し時代の趨勢によて変わり続ける民家の「現代のかたち」を探ることが私達の試みです」

地域資源の活用、木の家づくり、林業に関心のある方、是非お越しください!

事前にお名前、ご所属、電話番号を下記アドレスにお送りいただけると当日の受付がスムーズになります。よろしくお願いいたします。

info@kinomura-itsuki.life

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