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ゴキゲンの輪

上村 清敏Uemura

アトリエk+
代表

テキスト「一球入魂」、「追求・・・そして熱血」これは高校卒業アルバムに残したわたしの一言です。一球一球が真剣勝負、一球一球に意味がある。そして追求し続ける、熱血をもって。それを積み重ねると、ぶれない、流されない意志を持つことができます。今はその想いをそのまま「野球」から「建築」へ移行して、「良いもの」を「長く使えるもの」(これも一つの大きなエコロジー)を残していきたいと、「建築」に取り組んでいます。

「いい(良い)もの」を知って、みずから触れて、使ってみて認めたものは 安心して、自信をもって勧める。これが私の建築思想であり、五木の葉枯らし乾燥材は重要かつ、主なエレメントである。

築にたずさわって30年。
木造に限らず、鉄骨造、鉄筋コンクリート造と様々な建築物を設計してきた。
 木造に関しては、帰郷してからかなり密に接してきた。それまでは
「人口乾燥材」が当たり前であった。地域特有の「グリーン材」か人工乾燥材かの
選択肢しか無い地域で「葉枯らし乾燥」を五木村が始めたことを知り、迷うことなく
即、協定者となった。
私にとっては「渡りに船」の念願の出来事である。
 「益城モデルハウス」に続き、「ひとよしの高台の家」が3/末竣工する。
大黒柱は、240mm角や210mm角、通し柱は180mm角、150mm角を施し、
大梁のせいは、最大420mm、360mmを主に設計している。
 モデルハウスは、木だらけで、石膏ボードやクロスは全く使用していない。
新建材が主役となる前の「昔の家仕様」。
「杉の香りと、呼吸する家」に来られた方々はそのやさしさに癒される。

 被災から約2年、各地のモデルハウスを見て廻り、再来される方が増えてきた。
いろんなものを見てきて、「やはり、これがいいです。お願いしたい。」
 今年になって、そんな数件の具体的相談とプランニング打合せに入っている。
益城モデルハウス建設から、3月でちょうど1年。
 他に類を見ない、「ビジュアル」と「香り」が勝手に「営業」してくれる。
これからも「五木源住宅」を進化、発展させていきたいと考えている。
 3、4棟目は、2018年6月着工予定で同時進行している。

ひとよしの高台の家

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